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医王山承天寺

ページID:0001122 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

鎌倉時代に創建された寺院

承天寺

承天寺が創建されたのは、寺記によると寿永3年(西暦1184年)とされています。真言宗の寺院、長寿山上天寺として現在位置よりも山沿いの宮の脇に開かれました。門をくぐると右手には村の文化財になっている鐘楼が建っています。正面には本堂、その右手に庫裡、左手には聖観音を祀る勢至庵(観音堂)があります。この聖観音は郡内三十三観音の19番札所となっています。本尊は薬師如来、脇立日光大士十二神将で、いずれも運慶作といわれています。

承天寺鐘楼(村指定建造物)

承天寺鐘楼

享和2年(西暦1802年)に建立された鐘楼は、古来の和様と禅宗のもたらした宋様の技法が融合された、均整のとれた姿が特長。この地方の代表的な名建築とされています。鐘楼は、方三間(5.45メートル)袴腰付き重層入母屋(いりもや)造りで、妻飾りは虹梁太瓶束(たいへいづか)式となっています。破風板にはひれ付きの懸魚(げぎょ、神に捧げる魚)を下げています。

住所

山梨県南都留郡忍野村内野192

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