原発事故に伴う放射性物質による水道水の安全性について
2022年4月1日
原発事故に伴う放射性物質による水道水汚染が各所で発生し、特に関東地方の水道水から乳児の暫定摂取基準値を上回る放射性ヨウ素が検出されたことから、水道水の安全性が心配されています。
しかし、これまで放射性ヨウ素が検出されている水道水は、河川などの水を屋外の貯水池にいったん溜めて、その水を浄化し各戸へ供給する方式ですが、忍野村の水道水は地下水を水源としており、なおかつ水道施設も外部からの影響を受けない構造となっているため、放射性物質の降下によって汚染されることありません。安心して使用してください。
忍野村上水道のしくみ
地下90メートル掘削の深井戸から地下水を汲み上げ、その水を屋内の浄水池でろ過し、滅菌処理後にコンクリート製で覆われた半地下型の配水池から、各戸へ水道水を供給しています。
平山簡易水道のしくみ
上水道と同様に、地下100メートル掘削の深井戸から地下水を汲み上げ、滅菌処理後にステンレス製とFRP製のタンクから、各戸へ水道水を供給しています。
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