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友好都市「シャルネ・レ・マコン市」について
フランス共和国のシャルネ・レ・マコン市と忍野村は、文化・スポーツ・保健医療・教育・経済などの多角的な交流を展開し、両市村および両市村民の友好と協力関係を深め、ひいては世界の平和と繁栄の成就を目的として、平成25年10月6日に友好都市協定を締結しました。
シャルネ・レ・マコン市訪問の様子は「訪問の様子[PDFファイル/669KB]」をご確認ください。
シャルネ・レ・マコン市
シャルネ市はもともとブドウ栽培を中心とした農業地帯でしたが、現在は商業・居住地域でもあり、都市的な要素と田園的な要素を併せ持った活動的な街といえます。
高速道路の東にある市の中心部は、都市生活の表情を持ち、西の地域には広い自然が広がるなど、地方都市の景観を保っています。
アクセス
都市名 | 距離 | 鉄道 | 空路 |
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パリ | 400キロメートル | 1時間40分 | 1時間 |
リヨン | 70キロメートル | 30分 | - |
マルセイユ | 400キロメートル | 1時間40分 | 1時間 |
基礎データ
人口 | 7,223人(2010年1月現在) |
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面積 | 1,256ヘクタール |
海抜 | 180メートル~325メートル |
緯度経度 | 北緯46度18分、東経4度48分 |
市議会
市長 市議会議長 |
ジェラール・ボアザン ※国民議会名誉会員(仏下院) |
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市議会議員数 | 28人 |
観光・産業
歴史資産
シャルネ市が位置する南ブルゴーニュには、教会をはじめ、多くのローマ時代の歴史遺産が存在します。
18世紀・19世紀の城や領主の館などもあり、市はその修復・保存に努めています。
また、伝統的なブドウ畑をはじめ、文化・信仰に関わる歴史遺産など、自然環境の十字路のような街です。
ブドウ畑とワイナリー
マコン地方では、ブドウ畑は特に重要で、地域の124ヘクタールを占めており、すべてのワインがAOC(原産地呼称統制)に格付けされています。
シャルネ市で生産されるワインは、「マコン」、「マコン・ヴィラージュ」、「マコン・シャルネ」、「ブルゴーニュ・ルージュ」、そして「クレマン」などがあります。
ブドウ・ワイン生産者が約15軒、複数の卸売業者、組合形式のワイナリーが1軒、ワイン醸造試験場が2軒あり、1660年からクロード・ブロスがルイ14世に献上したと言われているシャルネのワインの評判を支えています。
姉妹都市
1974年、ドイツのブロッケンハイム市と最初の姉妹都市締結をして以来、シャルネ・レ・マコン市は世界中に友好の門戸を開いています。
忍野村以外の姉妹都市 | 国 |
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ブロッケンハイム | ドイツ連邦共和国 |
カスタニョーレ・デレ・ランチェ | イタリア共和国 |
ツドールウラジミレスク | ルーマニア |
ズブロスラヴィス | ポーランド共和国 |
タルナレレツ | ハンガリー共和国 |
現在、シャルネ市は友好都市委員会と協力して、国際関係の発展に努めています。
さまざまな国際交流関係のイベントを企画していて、市の国際交流担当課はそれらのイベントの開催にあたり、欧州委員会から財政支援を受けています。
その交流対策のおかげで、2003年と2004年に欧州評議会から表彰を受けました。