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第6次忍野村総合計画
忍野村は、これまで村内に立地する企業の好調な業績に支えられ、人口が増加するとともに豊かな財政基盤を享受してきました。しかし、近年の地方税制度の改革に伴い、村の税収は大きく減少し、これまでのように潤沢な財政基盤をもって一策を推進することが難しくなってきました。また、村内に立地する主要企業の業績は依然として好調を維持していますが、民間企業の業績が永続的に安定して推移するとは考えにくく、いずれは企業業績に大きく依存することができない事態が到来するかもしれません。
こうした中で、国は「地方創生」を掲げ、地方の努力により収入を稼ぎ、かつ人口を増加させることを求めています。これまでのように補助金や国事業のみに依存した地域づくりを転換しようとしています。
忍野村はこうした動向を踏まえ、現行の第5次忍野村総合計画の終了を1年前倒しし、平成29年度より新たな「第6次忍野村総合計画」をスタートさせることとしました。そして、住民とともに考え、村にとって重要な施策を絞り込んだうえで、この施策を住民とともに推進していくことを選びました。それが、基本構想に掲げる「忍野村八念八策」と、基本計画に掲げる「重点プロジェクト」です。この計画は、施策の列挙にとどまらず、その推進に向けた基礎資料として今後とも活用されることを想定しています。
計画について、詳細は以下をご確認ください。