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内野浅間神社

ページID:0001127 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

村内最古の建造物

内野浅間神社本殿

桧皮葺屋根・一間社流れ造りの本殿が特徴の、村内最古の建造物です。
本殿には木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をはじめ、天児屋根命(あまこのやねのみこと)、太玉命(ふとだまのみこと)の三神が祀られています。ご神体はヒノキの寄木造りの立像で、鎌倉時代の作と伝えられています。
神社には棟上げの時に年月日、建築者、工匠などを記して棟木に打ち付ける棟札が現存しています。これは南北朝時代にあたる貞治二年(1363年)のもので、表に「奉造浅間大菩薩」、裏に「竜王寺工事の由緒」と記されています。

大トチ

大ケヤキ

内野浅間神社境内には、トチノキの巨木があります。高さは35.5メートル、根回りは9メートルに達します。枝は大きく伸び、東西に26メートル、南北に23.5メートルと、堂々とした姿が印象的です。
5月になると空に向かって直立した房に小さな白い花をたくさんつけ、秋に熟した実は、デンプンを多く含みます。アクを抜いてすりつぶし、餅に混ぜるとおいしいトチ餅のできあがり!

内野浅間神社の御神体(村指定重要文化財)

本殿に祀られている三神像。木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと、丈長約15センチ)、天児屋根命(あまこのやねのみこと、丈長約45センチ)、太玉命(ふとだまのみこと、丈長約45センチ)。ヒノキの寄木造りの立像で、鎌倉時代の作と伝えられています。

木花咲耶姫命天児屋根命
太玉命

内野浅間神社御神輿と原図(村指定工芸)

内野浅間神社御神輿

文政5年(1822年)における江戸時代末期の名工達の手による、華麗な作風を現代に伝える、大変貴重な資料です。原図には、文政6年3月に始めて渡御(神輿が進むという意味)が行われたと記されています。また、昭和32年には神輿の大修理が行われ、作られた当時のままの姿が残っています。

住所

山梨県南都留郡忍野村内野1

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