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基本健診について

ページID:0001389 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

基本健診の実施者のうち、40歳~74歳のかたは「市区町村」から「医療保険者(国保、協会けんぽ(旧政管健保)、健保組合など)」に変わりました。
忍野村では、国民健康保険にご加入のかたと国民健康保険以外の医療保険にご加入のかたの被扶養者のかた(「特定健診受診券」が必要です)を対象に「基本健診(特定健康診査)」を実施します。
国民健康保険以外の医療保険証をお持ちのかたは、ご加入の各医療保険にお問い合わせください。

20歳~39歳のかたと75歳以上のかたは、村の基本健診を受診できます。

受診できる健診

基本健診

  • 問診・診察・身体計測(腹囲BMIなど)
  • 血圧測定
  • 尿検査
  • 血液一般検査
  • 血糖検査
  • 腎機能検査
  • 血液脂質検査
  • 肝機能検査
  • 心電図検査 など

がん検診など

  • 胃レントゲン検診 500円
  • 腹部超音波検診(肝がんエコー) 1,000円
  • 大腸がん検診 500円
  • かく痰(たん)検査 500円(容器代)
  • 結核検診(肺がん検診を兼ねています) 無料

ただし、65歳以上のかたは無料になります。

健診の意義

日本人の生活習慣の変化などにより、近年、糖尿病などの生活習慣病の有病者・予備群が増加しており、それを原因とする死亡は、年々増加している傾向にあります。予備群がもっとも多い年代である40歳から74歳のかたを対象に「病気の早期発見・早期治療」を目的としてきた従来の基本健診から病気を未然に防ぐ「早期介入・行動変容(日常生活の悪習慣を改善すること)」を目的とした特定健診を受診していただき新しい健診・保健指導を積極的に利用していただくことで、バランスの取れた食生活、適度な運動習慣を身に付け「病気になりそうな人」を減らすことを目指してます。

特定健診は、病気になる前に「病気になりそうな人」を見つけることを主眼とします。その目安となるのがメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)です。
メタボリックシンドロームとは、内臓のまわりに脂肪がたまりすぎてお腹まわりが太くなった状態に加え血糖・血圧・脂質の数値に異常がある状態をさします。このような人は将来的に脳卒中や心筋梗塞、糖尿病を起こしやすくなることがわかっています。つまり、メタボリックシンドロームの予防や早期発見が多様な生活習慣病を未然に防ぐことになるのです。

また、20歳から39歳のかた、75歳以上のかたにも現在の健康度をチェックしていただく検査を受診していただけます。
その他の結核・がん検診については、これまでどおり年齢に応じて「病気の早期発見・早期治療」を目的とした健診を受診していただけます。

一般健診、特定健診、結核・各種がん検診を受診できる年齢に達しているかたは、積極的に受診しましょう。