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飲酒について

ページID:0001396 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

お酒はほどほどに

適量のアルコールは、血行を良くしたり、新陳代謝を促したり、ストレスを解消したり、身体にとっては良い作用をもたらします。
しかし過度の飲酒が続くと、身体にはさまざまな悪影響がおよびます。
肝機能障害のリスクはよく知られていますが、肝臓だけでなく食道や胃、すい臓、心臓の障害、高血圧や糖尿病の悪化、さらにはアルコール依存症という精神的障害まで引き起こすこともあります。
お酒に強いからといって病気になりにくいわけではありません。長年の過度の飲酒のツケはあとからゆっくりまわってきます。

1日のお酒の適量

1日のお酒の適量を一覧にまとめました。女性や高齢者の適量は、半分の量です。

表1
種類・量 適量
ワイン(12度) グラス2杯弱(200ミリリットル)
ウイスキー(40度) ダブル1杯(60ミリリットル)
焼酎(25度) ぐいのみ2杯弱(100ミリリットル)
日本酒(15度) 1合(180ミリリットル)
ビール(5度) 中ビン1本(500ミリリットル)

お酒のエネルギー

お酒は意外と高エネルギーだということをご存知でしょうか。数杯飲んだら、1食分のエネルギー量にも匹敵します。その為、お酒を飲みながらの食事は、エネルギーの取りすぎになりがちです。
次の一覧を参考に、自分がいつも飲んでいるお酒のエネルギーを意識してみましょう。
取り過ぎたエネルギーは肥満につながります。

表2
種類・量 エネルギー量
ワイン(12度)120ミリリットル 90キロカロリー
ウイスキー(40度)60ミリリットル 140キロカロリー
焼酎(25度)180ミリリットル 260キロカロリー
日本酒(15度)180ミリリットル 200キロカロリー
ビール(5度)350ミリリットル 140キロカロリー

お酒の上手な飲みかた

  • 食べながら飲みましょう。
  • 自分のペースでゆっくり飲みましょう。
  • 楽しく飲みましょう。
  • いろいろな種類のお酒を飲まないようにしましょう。
  • お酒とお水を交互に飲みましょう。
  • 強いお酒は割って飲みましょう。
  • 寝る2時間前までに切り上げるようにしましょう。
  • 休肝日を週に2日設けましょう。

つまみの選びかた

空腹時の飲酒は血中のアルコール濃度を高めるだけでなく、胃炎や食道炎の原因にもなります。
飲酒時はつまみを適度に食べましょう。

おすすめなつまみ

  • 冷やっこ
  • 枝豆
  • 野菜の煮物
  • 白身魚やいかの刺身
  • 焼き鳥

控えたいつまみ

  • 揚げもの・炒めものなど、油を使った料理
  • マヨネーズをたっぷり使った料理
  • 味の濃い料理