本文
体重をはかりましょう
体重と体脂肪率の変化は、体調管理や生活習慣病の兆候をつかむための一つの指標となります。
健康維持のため、自宅で体重をはかることを習慣づけましょう。
体重をはかってますか?
体重計にのる習慣がある人ほど、また、のる回数が多い人ほど、肥満の指数(BMI)が低くなるというデータがあります。
体重計にのることそのものが減量成功の近道です。
BMIとは(基準値は18.5~24.9)
「Body Mass Index」の略で肥満の程度を判定する国際基準です。BMI=22が最も病気にかかりにくいといわれています。
BMI=体重(キログラム)/(身長(メートル)×身長(メートル))
効果的な体重測定をしましょう
1.デジタル体重計を用意しましょう。
ご自身のもっともはかりやすい場所に体重計を置きましょう。
例えば、洗面所・寝室・リビング・冷蔵庫の前・トイレの前 など。
2.朝晩1日2回体重計にのりましょう。
できるだけ毎日同じような服装と状態で行うのが誤差が少なくてよいでしょう。
例えば、パジャマのままトイレを済ませた後で など。
3.朝晩の体重差をグラフにしましょう。
グラフにすることで振り返りができます。
ちょっとした体重の増減に一喜一憂せずに自分のペースで頑張りましょう。
例えば、夜の体重が朝の体重より1キロ以上増えている場合は、最近の運動量や食事量など自分の生活を振り返ってみましょう。