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村のあらまし
忍野村の紹介
忍野村は山梨県の東南部の富士山の麓にあります。忍野村は北東に都留市、北西に富士吉田市、南に山中湖村があり、富士河口湖町、西桂町、鳴沢村、山中湖村、道志村とともに南都留郡に含まれています。
南に富士山(標高3,776メートル)、東に石割山(標高1,413メートル)といった山々に囲まれた標高936メートルの所にあり、桂川や新名庄川の2つの川が東西に流れています。
忍野村は東西がおよそ8キロメートル、南北がおよそ4キロメートルほどで、総面積は25.05平方キロメートルの広さがあります。村内は内野地区と忍草地区に分かれており、約4,200世帯、約9,800人(令和5年12月現在)が住んでいます。
富士山の麓にある忍野村は標高936メートル高原の村であるため、米づくりのほかに、高原にあった作物(高原野菜)が作られ、各地に送られています。また、世界文化遺産である富士山の構成資産となっている忍野八海や、ハリモミ純林に代表される美しい自然に囲まれており、観光地としても有名です。夏になると多くの観光客が訪れます。
忍野村の自然
村内には山中湖から流れ出る桂川と、その支流に新名庄川があり、忍野八海にみられるように湧水が豊富で水質がよく、水量・水温ともに安定しています。
さらに、富士を配した美しい景観、大陸性のさわやかな気候、動植物の豊かな生態など、富士山と密接な関係にある忍野には自然の魅力がいっぱいです。