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土砂災害を知る

ページID:0001804 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

土砂災害は大雨や大風、集中豪雨などが要因となって発生します。
住んでいる地域の「土砂災害危険箇所」を確認し、雨が降りだしたら、災害情報に注意を払い、避難情報が発令されたら落ち着いて避難しましょう。

土砂災害の特徴

がけ崩れ

がけ崩れの画像

地中にしみ込んだ水分が土の中にたまり、雨や地震をきっかけに一気に斜面が崩れ落ちることをいいます。

前兆現象

  • がけにひびが入る。
  • がけから水が湧き出てくる。
  • 木が傾いたり、倒れる。
  • 小石がパラパラ落ちる。

土石流

土石流の画像

長雨や集中豪雨などによって山腹、川の石や土砂が一気に下流へと押し流されるものをいいます。
その流れの速さは規模によって異なりますが、時速20~40キロメートルという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させてしまいます。

前兆現象

  • 樹木がざわざわと騒ぐ。
  • 山の裂ける音がする。
  • 腐った土のにおいがする。
  • 雨が降り続いているのに川の水位が急に下がる。
  • 川の水が急に濁る。流木が混じる。

地すべり

地すべりの画像

斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象のことをいいます。
一般的に移動土塊量が大きいため、甚大な被害を及ぼします。また、いったん動き出すとこれを完全に停止させることは非常に困難です。

前兆現象

  • 地面にひびが入る。
  • 井戸や池、沢の水が濁る。
  • がけや斜面から水が噴き出す。
  • 木が騒ぐ音、裂ける音がする。
  • 家が傾く。

前兆現象は一般的にいわれるものです。普段と違い、少しでも危険と判断したら避難するようにしましょう。

安全に避難するためにできること

危険な場所を知っておく

土砂災害ハザードマップ」を確認しましょう。

逃げかたに注意する

逃げかた

流れに対して直角に逃げましょう。
土石流のスピードは速いため、進行方向に逃げてもすぐに追いつかれてしまいます。

普段の心構え

家族会議

家族・地域で話し合い、備えましょう。

避難の情報

避難準備情報

村が気象状況などから危険と判断しました。避難の準備をしてください。

  • 非常持ち出し品を準備する。
  • 気象情報に注意を払う。
  • 支援の必要なかたは早めの対応を心掛ける。

避難勧告

近隣などで土砂災害の前兆が観測されました。避難を開始してください。

  • 避難場所と安全な避難路を確認する。
  • 避難を開始する。

避難指示

近隣で土砂災害が発生しています。速やかに避難してください。

  • 貴重品など最低限のものを持つ。
  • 避難場所など近くの安全な場所に避難する。