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    風水害を知る

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    風水害を知る

    ページID:0001806 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

    強風や豪雨、台風等によって起こる風水害には洪水、土砂災害、竜巻、突風などがあります。
    風水害は他の災害と比較すると天気予報より事前に情報を入手することができます。
    まずは、災害を知り、余裕をもって備えをしましょう。

    集中豪雨とは

    限られた地域に比較的短時間で多量に雨が降る現象です。
    雨雲の急速な発達などにより、突発的に大量に降るため、降る範囲は狭い地域に限られ、発生予測は困難です。近年では、1時間に100ミリ以上の雨が極端に狭い範囲で降ることがあり、「局地的集中豪雨」「ゲリラ豪雨」とも呼ばれるようになってきました。

    1時間の雨量と雨の降りかた

    表1
    1時間雨量 予報用語 雨の降りかた 災害発生状況
    10ミリ~20ミリ やや強い雨 雨音で話し声がよく聞こえないほど、雨がザーザーと降っており、地面一面に水たまりができる。 この程度の雨でも長く続く時は注意が必要。
    20ミリ~30ミリ 強い雨 屋内で寝ている人の半数ぐらいが雨に気づくほどのどしゃ降りで、側溝や下水、小さな川があふれる。 側溝や下水、小さな川があふれ、小規模の崖崩れが始まる。
    30ミリ~50ミリ 激しい雨 バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになる。 山崩れ、崖崩れが起きやすくなり危険地帯では避難の準備が必要。
    都市では下水管から雨水があふれる。
    50ミリ~80ミリ 非常に激しい雨 ゴーゴーと滝のように降り続く雨で、屋外は水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる。
    車の運転は危険。
    都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込む場合がある
    マンホールから水が噴出する。
    土石流が起こりやすい。
    多くの災害が発生する。
    80ミリ以上 猛烈な雨 息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じるような雨で、厳重な警戒が必要。 雨による大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要。

    気象庁ホームページによる

    台風とは

    熱帯性低気圧の中心付近の最大風速が毎秒17メートル以上のものを台風と呼んでいます。

    台風の強さの階級分け

    表2
    台風の強さ 最大風速 被害
    強い 33メートル毎秒(64ノット)~44メートル毎秒(85ノット) 屋根が飛ぶ。小石が飛び散る。
    非常に強い 44メートル毎秒(85ノット)~54メートル毎秒(105ノット) 倒れる木造家屋が多くなる。
    猛烈な 54メートル毎秒(105ノット)以上 鉄塔の曲がるものがでる。

    台風の大きさの階級分け

    表3
    台風の大きさ 強風域の半径
    大型(大きい) 500キロメートル以上800キロメートル未満
    超大型(非常に大きい) 800キロメートル以上