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誰もが共通の旅の楽しみといえば、当然「食べ物」。忍野八海を満喫した後は、名物「忍野そば」でおなかを満足させましょう。添加物無しの素朴な味とコシのある麺が自慢です。
実は、忍野村は山梨県内で最も優良なそば粉産地でもあります。そば栽培に適した大陸性の爽やかな気候、そして富士の胎内から湧き出る名水がおいしさの秘密です。
村内の多くのお店が、それぞれこだわり抜いたおそばを提供しており、名水の味を目当てに多くの観光客が訪れます。また、生そばをお土産に持ち帰り、八海を思い出しつつ味わうのもひとつ。手打ち体験教室も開催されていますので、ぜひ参加してみてください。
体験教室について、詳しくは「そば打ち・ほうとう作り・よもぎ団子作り<外部リンク>(忍野村観光協会)」をご確認ください。
太くコシの強い麺とじっくりとったダシ、そして馬肉が添えられる吉田のうどん。一杯食べれば満腹になること間違いなしの豪快なうどんは、ここ忍野村でも食べることができます。
それぞれのお店で手打ちされる麺、ボリュームたっぷりの麺をお腹で消化しやすくするキャベツや旬の野菜でどんぶりは賑わいます。また、お店によっては地元産の野菜を使った揚げたて天ぷらも味わえます。
味に変化を付けたかったら「すりだね」を加えてみましょう。ごま、山椒、トウガラシなどでできているこの薬味は、お店によって調合がまったく異なります。激辛なものから、さわやかな辛みのものまでさまざま。シンプルなうどんだからこそ、作り手の個性が現れます。