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フィッシング

ページID:0001616 印刷ページ表示 更新日:2023年11月27日更新

フィッシングの画像1

忍野村の桂川は、日光の湯川、北海道の道東の流れと並ぶ、日本有数のフライフィッシングのメッカです。
忍野村が位置する富士北麓には、釣り人たちがフィッシングを楽しみ、リフレッシュできる豊かな自然環境が残されています。
忍野村の清流は全国でも珍しい湧水です。
年間を通じて水の温度が変わらないため、マス類の生息に最適な環境になっています。
3月~9月には、関東を中心に日本全国からフライフィッシング愛好家が忍野の地を訪れます。

忍野遊漁情報

フィッシングの画像2

忍野村清流にはヤマメ、イワナ、ブラウンマス、ニジマスなどが棲息しています。
なかでもスポーツフィッシングの対象魚として忍草漁協組合が放流事業に力を入れているのはニジマス(サケ科)。
食欲旺盛で成長が早く、引きが強いのでビギナーからシニアまでフィッシングの魅力を味わうことができます。

表1
解禁日 毎年3月15日
放流日 毎月第2土曜日(5月・8月を除く)
毎年4月29日
毎年8月8日
  • 忍野八海周辺で放流
禁漁期間 毎年10月1日~翌年3月14日

遊漁券のご案内

忍野村の川で釣りを楽しむ際は、入漁券が必要になります。
桂川/新名床川沿いの黄色いノボリが立っている販売所で購入してください。
また、川沿いを巡回している忍草漁協スタッフから直接購入することもできます。

遊漁料について

表2
年間券 大人 6,000円
中学生・女性・70歳以上・肢体不自由者 3,000円
日釣り券
(販売所)
大人 1,000円
中学生・女性・70歳以上・肢体不自由者 500円
現場売り 大人 1,600円
中学生・女性・70歳以上・肢体不自由者 800円

遊漁券販売所

のぼり

黄色いノボリが目印です。

  • 芦沢洋宅
    0555-84-2028
  • 大臼荘
    0555-84-2539 山梨県南都留郡忍野村忍草2911
  • 丸天さかなや
    0555-84-2109 山梨県南都留郡忍野村忍草114
  • 江戸屋釣り堀
    0555-84-4548 山梨県南都留郡忍野村忍草204
  • リバーズ・エッジ
    0555-84-4833 山梨県南都留郡忍野村忍草3265-5
  • ローソン忍野忍草店
    0555-84-3963 山梨県南都留郡忍野村忍草103-1

遊漁券販売時間

午前8時00分~午後8時00分
(芦沢洋宅は午前6時00分~、ローソンは24時間販売)

駐車場のご案内

遊魚券を購入されたかたは忍草漁協組合駐車場とさかな公園駐車場を利用することができます。

忍草漁協組合駐車場

駐車場

山梨県南都留郡忍野村忍草204(江戸家裏手)

さかな公園駐車場

山梨県南都留郡忍野村忍草3098-1

橋寄りのトイレがあるメインパーキングは一般観光客専用駐車場です。
釣り目的で駐車のかたは上段にあるゲートのあるパーキングをご利用ください。

  • 遊漁について、詳しくは直接遊漁券販売店にお問い合わせください。

フィッシングエリアのご案内

フィッシングの画像3

桂川/新名床川流域のフィッシングエリアは、区間毎に釣りかたのルールが決まっています。
ルールを守って、誰もが気持ちよくフィッシングを楽しめるよう心がけましょう。

ルアー&フライ区間/餌釣り禁止

桂川:漁協前堰堤下流~忍野堰堤

フライ専用キャッチ&リリース区間/ルアー・餌釣り禁止

桂川:新名庄川合流点~上流漁協前堰堤上流(禁漁区を除く)

指定区域外/餌釣り・ルアー・フライ

新名庄川:茂平橋上流(忍野八海等禁漁区を除く)と 桂川:忍野堰堤下流、鐘ヶ淵発電所(ホテル鐘山苑北側)下流の中沢橋まで

注意事項

  • 体調15センチ以内の魚を釣った際は放流してください。
  • 1日の持ち帰りは10匹までとします。
    (※キャッチ&リリース区間は除く)
  • エサ釣りは茂平橋から上流で行ってください。
  • ごみは必ず持ち帰ってください。

コラム:大統領がフライフィッシングを楽しんだ川

カーター元大統領

1981年、アメリカ合衆国第39代大統領のジミー・カーター氏が来日。講演やテレビ出演が立て込む多忙なスケジュールをやりくりし、氏が楽しみにしていたのは、忍野村でのフライフィッシングでした。
カーター氏は大のフライフィッシング愛好家。家族とともに釣り仲間の友人もともなって来日。カーター氏の荷物には、アメリカから持参した自分のタックルも含まれていました。
前日の宿泊地である箱根へ向かう途中、わざわざ忍野村に立ち寄り川を下見する念の入れよう。そして翌日、桂川で存分に釣りを楽しんだのです。47センチメートルの巨大なブラウントラウトを釣り上げたときには、見学に来ていた村民から歓声があがったといいます。カーター氏はこんな言葉を残しています。
「魚たちまで私を熱烈に歓迎してくれ、本当にうれしい。ここは故郷のジョージア州でいつも釣りをするスプルース・クリークによく似ている。すばらしい川だ」
夕方の飛行機で帰国予定だったため、カーター氏はきっと後ろ髪ひかれる想いで忍野村をあとにしたことでしょう。