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ヒブ・肺炎球菌の予防接種

ページID:0001415 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

平成25年4月1日より、ヒブ・肺炎球菌予防接種が定期予防接種になりました。対象年齢内で、規定回数接種できていないかたは、予防接種を受けましょう。
なお、自費や助成で接種が終了しているかたは、接種の必要ありません。

ワクチンについて

乳幼児がかかりやすい細菌性髄膜炎の原因は、ヒブ(60.3パーセント)、肺炎球菌(31.1パーセント)合わせて約80パーセント~90パーセントを占めています。

細菌性髄膜炎とは

脳や脊髄をおおっている髄膜に菌が侵入しておこし、脳炎を起こすこともあります。初期症状は、急な発熱や嘔吐など風邪に似ていて早期の診断が難しく、死亡や重い障害が残ることもあります。

ヒブについて

ヒブとは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌のことで、インフルエンザウィルスとは異なります。飛沫感染により、肺炎や咽頭蓋炎、敗血症などの重篤な全身性疾患を引き起こします。中でも髄膜に感染するヒブ髄膜炎は最も頻度が高く、予後の悪い病気です。

ヒブワクチン副反応について

主な副反応は、接種部位の赤みや腫れで、その他発熱が数パーセント報告されています。これらは、通常一時的なもので、数日以内に消失します。

肺炎球菌について

肺炎球菌は、多くの子どもの鼻やのどにいる身近な菌です。普段はおとなしくしていますが、子どもの体力や抵抗力が落ちたときなどに、いつもの菌がいないところに入り込んで髄膜炎や菌血症、菌血症を伴う肺炎など、いろいろな病気(感染症)を起こします。

肺炎球菌ワクチンについて

ワクチンを接種した後に、発熱や接種部位の腫れなどの副反応がおこる頻度は、ほかのワクチンと同じ程度です。

対象者

2か月~5歳の誕生日の前日

  • 接種開始年齢によって回数が変わります。

ヒブ

表1
接種開始年齢 回数 間隔
生後2か月~7か月前日 初回3回
追加1回
初回:27日(医師が必要と認めた場合には20日)以上間隔をあける
(標準的な接種間隔27日~26日の間隔をあける)
※2回目および3回目が1歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能)
追加:1期初回接種後7か月以上間隔をあける
(標準的な接種間隔7か月~13か月の間隔をあける)
生後7か月~12か月前日 初回2回
追加1回
生後12か月~5歳前日 1回  

肺炎球菌

表2
接種開始年齢 回数 間隔
生後2か月~7か月前日 初回3回
追加1回
初回:27日以上間隔をあける(生後24か月までに完了)
※2回目が1歳を超えた場合、3回目は行わない。(追加接種は可能)
※2回目および3回目が2歳を超えた場合は行わない。(追加接種は可能)
追加:初回の3回目から60日以上間隔をあける
生後7か月~12か月前日 初回2回
追加1回
初回:27日以上間隔をあける(生後24か月までに完了)
※2回目が2歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能)
追加:生後12か月以降に、初回の2回目から60日以上間隔をあける
生後12か月~2歳前日 2回 60日以上間隔をあける
2歳~5歳前日 1回  

予診票について

平成25年2月生まれ以降のかたは、「すくすく手帳」に入っています。
予診票の再発行を希望されるかたは、接種回数を確認するため、必ず母子健康手帳を持参して保健福祉センターへ来所してください。

接種上の注意

  • 接種対象者が医療機関の予診などにおいて、ワクチン接種を行うことが不適当な状態にあると認められる場合は、接種を受けられません。
  • 接種前に、ワクチンの接種効果、通常起こりうる副反応などについて、医師とよく相談してご確認ください。
  • 平成26年4月より、接種間隔が緩和されました。期間が過ぎている場合でも接種できる可能性がありますので、接種を希望されるかたはお問い合わせください。

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