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公的個人認証サービス

ページID:0001224 更新日:2023年11月27日更新 印刷ページ表示

公的個人認証サービスとは

公的個人認証は、オンラインで(インターネットを通じて)申請や届出といった行政手続などを行う際に、他人による「なりすまし」やデータの改ざんを防ぐために用いられる本人確認の手段です。
地方公共団体情報システム機構が発行する「電子証明書」と呼ばれるデータを個人番号カードに記録し、これを用いて申請書などの情報に「電子署名」を付すことにより、確かに本人が送付した情報であることを示すことができるため、安全なオンライン手続の実現に役立っています。

電子証明書とは

電子証明書は、オンライン申請における本人確認手段および利用者本人であることの証明手段であり、申請用データへの電子署名やインターネット閲覧の本人確認を行うために必要となるものです。
住民基本台帳カードには署名用電子証明書のみが搭載されていましたが、個人番号カードには、これに加えて新たに利用者証明用電子証明書が搭載されます。

署名用電子証明書

インターネットで電子文書を送信する際などに、文書が改ざんされていないかどうかなどを確認することができる仕組みです。

利用者証明用電子証明書

インターネットを閲覧する際などに、利用者本人であることのみを証明する仕組みです。

公的個人認証を使ってオンライン手続きをするには

公的個人認証を使ったオンライン手続の基本的な手順は、次のとおりです。

1.目的の行政手続きのページを確認する

オンラインで手続ができること、公的個人認証の電子証明書が使用可能であることを確認してください。
また、オンライン手続をするにあたっての注意事項が記載されていることもありますので、以降の手続はその記載にも留意しながら行ってください。

2.機器を用意する

公的個人認証を使ったオンライン手続には、以下の機器などが必要です。

  • パソコン
  • ICカードリーダライタ(ICカード読み取り機)

3.公的個人認証利用の準備

  1. ICカードリーダライタの準備
    ICカードリーダライタをお買い求めいただき、付属の取扱説明書などをご参照のうえ、ICカードリーダライタの準備を行います。不明な点は、各メーカーにお問い合わせください。
  2. 専用ソフトウェアのインストール
    電子証明書をお使いのパソコンで利用するために、専用ソフトウェア(利用者用クライアントソフト)のインストールが必要です。ソフトは「公的個人認証サービスポータルサイト<外部リンク>」からダウンロードします。