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水道水ができるまで
忍野村の水道水は地下約100メートルから汲み上げた地下水を原水として使用しています。そのため、忍野村中央配水場は川の水を取水している浄水場よりも水をきれいにする工程が少なく、消毒するだけで配水可能な施設となっており、良好な水質の水道水の提供を維持できています。
このページでは、忍野村中央配水場の水道水ができるまでを紹介します。
中央配水場の概要
水道水ができるまで
1.取水井
忍野村の水道水は、地下100メートルから汲み上げた地下水を原水として使用しています。3台のポンプを交互に使用して汲み上げています。
2.滅菌処理
取水井で取り入れられた原水を、次亜塩素酸で滅菌処理をします。
3.着水井・沈砂池
原水に含まれる土粒子などの濁りを沈殿除去します。
4.配水池
水を貯えるタンクです。災害時などにも備え大量の水を蓄えています。
5.配水ポンプ
忍野村の南部地域に向けポンプを使い勢いをつけて送り出します。中央配水区は自然流下によって配水します。